自動車ニュース
三島駅前でサービス開始  タイムズ24

 タイムズ24と三島市土地開発公社(静岡県三島市)は11月22日、三島駅南口暫定駐車場を12月1日から時間貸駐車場「タイムズ」としてサービスを開始すると発表した。
 三島市土地開発公社が土地の有効活用と駅周辺施設利用者の利便性、市民サービスの向上を目的にタイムズ24に委託。民間企業のノウハウを生かした駐車場管理・運営で、より使いやすい駐車場を目指す。
 これに伴ってタイムズ24では、地域住民向けに交通利便性の向上と地域活性化に繋がるサービスを順次導入。具体的には、県内の公共駐車場では初めて、「交通ICパーク&ライドサービス」を始める。タイムズ三島駅南口駐車場と在来線・新幹線いずれかの鉄道を利用した場合に駐車料金を割り引くもので、主に通勤などでの利用を見込む。
 また、市内初の一般利用可能なカーシェアリングサービスとして「タイムズカープラス」の車両を5台配備。周辺住民・企業の利用、観光や出張時の二次交通としての役割を担う。
 タイムズ駐車場から近隣周辺施設への送客を目的に、大型案内表示板「たのしい街看板」の設置や駐車場マップ付き地域情報フリーペーパー「たのしい街」を発行。駐車しながら無料で充電できる電気自動車充電設備「パーク&チャージ」や満車空車情報のリアルタイム配信なども導入する。