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日産自動車は11月1日、神奈川県厚木市と環境および交通先進都市の構築に向けたパートナーシップ協定を締結したと発表した。
具体的な取り組みとして、まず充電インフラの整備を促進。EV利用者の利便性向上を目指し、位置や走行距離、電池残量、バッテリーの利用状況といった走行情報を活用して充電器を設置する。
EV活用モデル事業では、EVの経済性、蓄電性能、利便性などの利点を生かし、市内域移動や福祉、災害対応、市民交流における活用モデルを構築。自動車先進技術とモバイル通信を利用した自動車向けサービスも検討する。
交通流改善の将来構想検討として、市内の渋滞改善を目的に交通流改善シミュレーションを予定。小中学校での出前事業も計画し、環境教育を支援する。