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バス21社に無事故表彰  近畿運輸局

 近畿運輸局は10月23日、平成25年秋のバス無事故近畿運輸局長表彰の表彰式を行い、管内2府4県の21社を表彰した。
 同表彰は毎年、春と秋の2回実施、6か月から5年を1期とするもので、今回の最長は丸中観光バスの7期25年6か月だった。
 大久保仁局長は、受賞者一人ひとりに表彰状を手渡した後、「皆さんの安全と安心の確保に心から敬意を表します。関越道の事故後、高速ツアーバスは8月から新高速乗合バスへの1本化とともに、交替運転者の配置基準も施行され、高速バスの安全・安心プランに定めた諸施策の取り組みを進めている。バスは地域の生活の足、観光の足として安全の確保が最重要で、皆さんの取り組みが他の模範となって全体のより一層の安全意識の高揚につながることを期待します」と挨拶。
 受賞者を代表して、南海バスの東眞也社長が「受賞者一同、バスの社会的使命をあらためて認識してバスの信頼回復、復権を目指し、安全が事業の原点を心に無事故に努めます」と謝辞を述べた。
 受賞事業者は次の通り。
<大阪>南海バス、茨城高槻交通、関西中央交通、近畿通運、金剛自動車、サザンエアポート交通、東豊観光、阪急観光バス
<京都>丸中観光バス、みゆき、明星自動車
<兵庫>明菱興業、中兵庫観光開発、甲南観光バス、神鉄バス
<奈良>大紀観光、奈良観光バス
<滋賀>彦根観光バス、滋賀中央観光バス
<和歌山>すさみ交通、明光タクシー