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エクストレイルをフルモデルチェンジ  日産

 日産自動車は10月24日、「エクストレイル」をフルモデルチェンジして12月から発売を開始すると発表した。
 政界初となる「アクティブライドコントロール」「アクティブエンジンブレーキ」「コーナリングスタビリティアシスト」といった先進技術を全車に採用。乗り心地や運転のしやすさ、安全性などを大幅に向上させた。
 ユーティリティ装備では、荷物のサイズや種類に合わせて自由自在に空間を仕切ることができるフレキシブルラゲッジを用意。ポケットやカップホルダーなどの収納スペースを増やすことで使い勝手を高めた。
 また、インテリジェントキーを持っていれば、手や物をセンサーにかざすだけでバックドアが開くハンズフリー機能付きリモコンオートバックドアを装備。荷物を抱えたままでもバックドアの操作をできるようにした。新開発の前席スパイナルサポート機能付シートによって、長距離移動の疲労も軽減。5人乗りの2列シート車に加え、7人乗りの3列シート車を新たに設定した。
 先進機能として、「エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「LDW(車線逸脱警報)」「進入禁止標識検知」をリーズナブルな価格でパッケージにした「エマージェンシーブレーキ パッケージ」グレードを設定。「BSW(後側方車両検知警報)」や「ふらつき警報」もオプション設定で用意し、様々な運転シーンで安全・安心なドライブをサポートする。
 また、日産車として初採用となるインテリジェントパーキングアシストは、ドライバーがステアリング操作を行わずに車庫入れや縦列駐車が可能になり、駐車のわずらわしさを大幅に低減した。メーター中央部にアドバンスドドライブアシストディスプレイを配し、ドライブをサポートする様々な車両情報を提供する。