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兵庫県交通安全協会が交通安全功労者等表彰式 兵庫トヨタら受賞
 兵庫県交通安全協会(瀧川博司会長)は9月14日、楠公会館で交通安全功労者等表彰式を行い、多数の自動車関係者も受賞した。

 功労者及び団体へ北村滋県警本部長と瀧川会長の連名による感謝状が、小寺繁美氏(小寺自動車)、東播自動車教習所らに、優良運転者金賞1420人、同銀賞1179人に、優良交通事業所では西前信義((株)日光自動車)、中本武(加古川合同運送)両氏はじめ電鉄関係、自動車整備士、トラック関係44人に、協力団体では兵庫トヨタ自動車、兵庫スバル自動車ら10事業所に、優良事業場にツカサオートへ贈った。

 また、近畿と緑十字銅賞の伝達を行った。

 瀧川会長は、高齢者の交通事故防止を最重点とする秋の全国交通安全運動を披露。北村本部長は「本日感謝状を贈る予定の佐用町職員が台風9号の際、強い責任感で使命を果たそうとして濁流にのまれ亡くなられた」「交通事故死は8月末で県下103人と前年比マイナス24人だが、高齢者が44人も占め、参加体験型教室、訪問活動、反射材装着など、地域に合わせた活動を皆さんと手を携え実施したい」。

 勝田年和神戸運輸監理部兵庫陸運部長は「自動車は交通事故、排ガス、騒音、放置車両などと課題も多く、何より定期点検整備が必要だ」と、中塚則夫県企画県民部政策参事と共に祝辞を述べた。