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イラクで自動車販社に出資 住友商事

 住友商事は10月3日、イラクの自動車販売最大手のサンダールグループの子会社SASオートモーティブサービスに第三者割当増資で発行株式の45%に当たる約3.2億円を出資したと発表した。
住友商事ではSAS社への出資参画を通じ、トヨタ車の整備・修理、補修部品販売、車両販売を行う拠点の展開をイラクの主要地域で推進。具体的には、既存のクルド自治区におけるドホーク、エルビルに加え、10月中にクルド自治区のスレイマニア、中央のバグダッド、今年度中に南部のバスラと拠点を展開する。その後、モスルやキルクークにも順次、拠点整備を進める計画。