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軽ピクシスを一部改良   トヨタ

 トヨタは7月1日から、軽乗用車「ピクシス スペース」を一部改良して発売を開始しCVTサーモコントローラーを採用してエンジンとCVTの温度を相互に最適化し、燃焼効率と動力伝達効率を高めることで燃費を向上。2WD車(「カスタム RS」を除く)、27.6Km/L、4WD車(「カスタム RS」を除く)で25.0km/Lを実現した。
 サスペンションの特性を変更して乗り心地を向上させたほか、ブレーキをサイズアップして制動力を強化した。さらに、防音材の性能向上や配置変更により静粛性を高めた。
 外板色は、「L」「X」には新設定のマスカットグリーンメタリック、ムースピンクパール(オプション)、アーバンナイトブルークリスタルメタリック(オプション)を含む全8色を用意。「カスタム X」「カスタム G」「カスタム RS」には、新設定のミストブルーマイカメタリックを含む全5色を設けた。
 さらに、「L」「X」は指定の外板色(3色)に、パールホワイトIII塗装のルーフやリヤピラーなどを組み合わせた2トーンセレクション(オプション)を新たに設定。内装は、「L」「X」のシート表皮とインストルメントパネルのアクセントカラーをグリーンに一新した。