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接客スキル向上へ乗務員対象に外国語講座 大阪タクシーセンター

 大阪タクシーセンターは今年度から、タクシー適正化活性化法による特定事業の1つである外国語講座を本格的に実施する。大阪国際交流センターの協力を得て、中国語5回、英語2回、韓国語2回の計9回を計画。訪日旅行者に対するタクシー乗務員の接客スキル向上を目指す。
 海外からの旅行客らが増加していることを踏まえ、昨年度に中国語講座を試行的に実施。受講者から好評だったため、今年度は英語と韓国語を加えた講座を開設する。
 講座は、外国語での基本的な会話を正しい発音で覚えてもらえるようロールプレイング形式を採用。各国と日本とのタクシーや文化、習慣の違いも解説する。
 第1回目は6月14日の英語講座(初級)で、7月19日が韓国語(初級)、8月23日は中国語(初級)を予定している。