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国土交通省は3月25日、第4回・日中韓物流大臣会合での合意に基づく日韓両国のシャーシ相互通行プロジェクトで、韓国のシャーシの国内通行が開始されることになったと発表した。
2012年7月16日の同会合における合意を受け、12年10月10日に日本のシャーシの韓国内通行がスタート。3月27日から韓国のシャーシの日本国内通行も始まる。
プロジェクトでは釜山〜下関航路を経由し、釜山のルノーサムソン自動車の製造拠点から日産自動車九州の製造拠点に韓国製自動車部品を両国のシャーシを用いて輸送。日韓両国のシャーシの相手国国内通行については、相手国の関係法令をそれぞれ適用する。事業者は日本側が日本通運、韓国側は天一定期貨物自動車の各社。27日には日産自動車九州で、韓国のシャーシの国内通行開始記念行事も行われた。