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両備グループは2月4日、岡山市内で運行する岡山交通、両備ホールディングス両備タクシーカンパニー、岡山タクシーの3社で、小型タクシーとしてトヨタ「プリウスα」を導入すると発表した。
この3社では環境問題への対応を目的に2010年からセダン型「プリウス」を10両採用。顧客の快適性向上を図るため、プリウスαの導入を決めた。導入車両はLPG対応車として改造を施し、CO2の排出量がガソリンよりも12％削減した。
導入については、発売当初に検討したものの、車両寸法により料金が中型扱いとなるため導入を見合わせていた。岡山トヨタ自動車、岡山トヨペット、エフ・ケイメカニックの協力で、小型タクシーとして登録できるバンパーを開発できたという。