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帝都自動車交通グループは1月31日から、スマートフォン用タクシー配車アプリ「ココきて・TAXI」のサービスを開始した。私鉄系タクシーによる連携した取り組みで、これまで築き上げた信頼ある配車実績を生かし、顧客サービスのさらなる向上を目指す。
「ココきて・TAXI」は帝都自動車交通（東京都江東区）、東京私鉄自動車協同組合と小田急交通南多摩（東京都多摩市）、日本ユニシスが共同開発した。主な機能は「配車注文」「予約注文」「料金検索」「お気に入り」「注文履歴」。画面に表示された地図上で配車依頼、配車予約が可能なほか、概算料金や過去の履歴の検索なども行える。
まずは、帝都自動車交通グループの帝都自動車交通、帝都日新交通、松竹交通、コーディアルタクシー、第四松竹タクシー、ムサシ交通、大洋自動車交通、東京交通自動車、平安交通の車両939台、配車エリアは東京都２３区、武蔵野市、三鷹市からサービスをスタート。
4月以降は、東京私鉄自動車協同組合（京王自動車、小田急交通、京急交通）、小田急交通南多摩、千葉県内の京成グループタクシー各社（京葉・千葉・東葛地区11社）でも順次導入していく予定。