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みんなで支える公共交通まちづくり―バスマップサミットin札幌 |
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近年、「移動」というキーワードが注目されてきている。これからの人々の移動はどうなるのか。市民を巻き込み、市民、行政、事業者の相互理解を深めながら、公共交通と足の確保を考えることを目的にした「交通まちづくりフォーラム―みんなで支える公共交通〜第10回バスマップサミットin札幌」が2月16日(土)、17日(日)に札幌で行われる。 第10回目バスマップサミットの開催地の札幌では交通に関心のある団体が多く、交通まちづくりフォーラム実行委員会を作り、月1回の実行委員会を開催しながら、準備を進めた。このフォーラムは「みんなで支える公共交通―市民・行政・事業者の相互理解」を掲げ、交通を議論する場合に事業者や行政のみになりがちで、市民の参加が少ないことを配慮し、誰でも参加がしやすいように工夫をしている。 トワイライトアワー「『敬子の部屋』ぶっちゃけトーク★公共交通ってどう!?」では、札幌でベロタクシーを運営している栗田敬子氏(NPO法人エコ・モビリティ・サッポロ)が主婦目線で専門家にざっくばらんな質問をなげかける。女性が交通について投げかけるという、交通関係では、ありそうでなかった珍しい取り組みだ。ゲストは吉見宏氏(札幌LRTの会)、須田昌弥氏(青山学院大学経済学部)アシスタントは今井理雄氏(駒澤大学・応用地理研究所)だ。 また、鈴木文彦氏(交通ジャーナリスト・バスマップサミット幹事団体顧問)による基調講演「市民参加の交通まちづくり-バスマップサミットの10年とこれからの地域交通」、吉田千秋氏(ひたちなか海浜鉄道(株)社長)による「市民パワーがバス・鉄道を救う―”いつものこと”からはじめよう」、山田圭寿氏(J−バス運営委員会総務)による「これが“J−バス”だ!〜函館・陣川あさひ町会バスの取組み〜」などさまざまな催しが準備されている。 交通まちづくりフォーラム−みんなで支える公共交通−「第10回バスマップサミットin札幌」 ■ 日 時:2013年2月16(土)・17(日) ■ 会 場:札幌エルプラザ3Fホール (札幌市北区北8条西3丁目 札幌駅地下直結) ■ 参加費:無料(関連企画を除く) ■ 定 員:200名 ■ 主 催:交通まちづくりフォーラム実行委員会 (NPO法人エコ・モビリティ サッポロ、駒澤大学応用地理研究所、札幌LRTの会、(公社)日本地理学会・持続可能な交通システム研究グループ、(一社)北海道開発技術センター、まちネット、NPO法人ゆうらん)(50音順) ■ 共 催:全国バスマップサミット実行委員会 ■ 協 力:札幌市環境プラザ、駒澤大学文学部地理学科、NPO法人北海道NPOサポートセンター ■ 後 援:北海道運輸局、環境省北海道環境事務所、北海道、札幌市、 札幌市交通局、北海道中央バス(株)、ジェイ・アール北海道バス(株)、(株)じょうてつ、 (公社)日本地理学会、(一社)日本モビリティ・マネジメント会議、北海道新聞社(順不同) 【お問合せ】 交通まちづくりフォーラム実行委員会 事務局 〒060-0051 札幌市中央区南1条東2丁目11番地 タカハタビル5F ((一社)北海道開発技術センター内) 担当:松本 TEL 011-271-3022/ FAX (011)271-5366 Eメール:t-matsumoto@decnet.or.jp |