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中国現地法人が陸運免許を取得  トナミHD

 トナミホールディングスは1月7日、中国現地法人が陸運事業免許を取得し、1月から運用を開始したと発表した。中国内の「陸上貨物運輸業務」のさらなる充実を図り、一貫物流サービスの向上を目指す。
 トナミHDでは、グループの経営戦略の骨子のひとつである「海外事業展開」の取組みの一環として、2011年1月に中国の「大連市保税区」に 100%出資子会社を設立。中国東北地区の日系企業向けを中心に、「海上・航空フォワーディング業務」を主力とする日中間の一貫輸送サービスを展開してきた。東北三省(遼寧省を含む)で陸運事業免許を取得し、実運送に着手する。
 これに伴い、商号変更・増資などの変更手続を完了。商号は「托納美物流(大連)有限公司」に改め、資本金は7000万円増資して1億4000万円となった。