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AZAPA 誇れるのは高度な技術と豊かな発想力 (2/3) |
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世界中で平和を芽吹かせるAZAPA ―具体的にはどのような事業を行っていますか? 当社の事業はエネルギー、自動車、通信、コミュニティーの4つの主軸から構成させています。これは、マイクログリッドを構成するキーテクノロジーの要素です。 エネルギーにおいては、風力発電やバイオディーゼル発電など地域に存在する自然エネルギーより電気を得る技術。自動車はEVなどモビリティを開発・製造する為の技術、クルマの新たな機能システムを開発(ECU開発)、開発プロセスを改善するためのツールを提供。通信は、WiFi Direct技術によるキャリアインフラがない環境での通信技術。コミュニティーは人と人が支え合い、あらゆる情報を共有できるソーシャル技術とエンゲージされる技術を獲得しています。すべて、ゼロ資源から技術供給を実現し、平和と豊かさを享受するものです。 この各分野においては、図らずとも必ず、様々な技術的課題が存在します。我々は、その課題に対して素早くソリューションを可視化し、その分野のビジネスリーダーに対して、具体的な課題提起と、それを解決する為の技術支援を目的とすることを「ティア0.5戦略」と呼んでいます。 本来ならメーカーとサプライヤ間で解決される課題でしょう。しかし、メーカーの課題意識は解決されないばかりか、むしろ、増えるばかりです。メーカー、サプライヤ間という合理的なビジネス上では致し方のないことですが、とてつもなく解決を急がなくてはならないものがあります。 そう世界の期待が、日本を待ってはくれないのです。 グローバルでティア0.5戦略 AZAPAは、5年という短期間で、グローバル展開を実現しています。グローバルでティア0.5戦略を実行する為でもありますが、我々が技術をつなぐ架け橋になりたいと願っているからです。日本での限られた資源や政治的な束縛を受けるケースは非常に多く、実現できる可能性を持ちながらもできない事が多々存在します。だからと言って、国際的な支援を受けることもできません。我々は、日本のアーリーステージにある、あるいは埋もれてしまう素晴らしい技術をどうしたら自由度を持って成長させることができるのか?という疑問を直視し、解決します。 これからの市場は国内ではなく、グローバルで考えるべきです。我々は海外から日本を見て、戦略化しています。海外は、日本の法規などの制限も受けず、自由度が高い地の利があるハズですから技術的にもビジネス的にもイノベーションを構築するのに、日本で必ず実施する必要はありません。戦うなら大きなビジネスチャンスのある海外の投資を考えるべきと思っています。 |