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メガソーラー事業をスタート  甲西陸運
 甲西陸運(滋賀県湖南市)は11月12日、「メガソーラー事業」と「バイオディーゼル燃料精製事業」を来年1月から開始すると発表した。エネルギー問題に注目が集まる中、電力や燃料の「地産地消」を目指す。
 メガソーラー事業は、グループ会社の甲陸湖南(湖南市)が運営。甲陸湖南物流センターの屋上に多結晶240kw出力パネルを約4200枚設置する。総発電量は年間約96万3000kwhで、一般家庭約300世帯分に相当。発電した電力は、2012年7月から実施されている「全量買取制度」を活用し、全て関西電力に売電する。
 バイオディーゼル燃料精製事業では、月間最大処理能力約8000LのBDF製造装置を整備。カルビー湖南工場から購入した廃油をバイオディーゼル燃料に精製し、自社のトラックやフォークリフト、ボイラー用に使用する。