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多くの車両を使用して事業展開するヤマトHDグループでは、「限りある資源を大切にし、より環境に良い取り組みを実施していくことは最優先のテーマ」と位置づけて環境保護活動を展開。そうした活動の総称を「クロネコ」と「エコロジー」を組み合わせて「ネコロジー」と名づけ、環境負荷の少ない物流の仕組みづくりに取り組んでいる。
ポータルサイト「ネコロジー」は、「包む」「はこぶ」「届く」「減らす」「リサイクル」「伝える」「つくる」の7つのテーマに別け、それぞれの具体的な活動を紹介。例えば、「運ぶ」では、エコドライブや電気自動車の導入、台車・スリーターによる集配、鉄道へのモーダルシフトといった取り組みを掲載した。
そのほか、リターナブル梱包資材「FLIX」の使用やオフィス内のLED化、使用済制服の車の内装部分への再利用、子どもたちを対象にした「クロネコヤマト環境教室」などの活動を分かりやすく解説している。
