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11月26日にグリーン物流セミナー 近畿運輸局など

 近畿運輸局や近畿経済産業局などでつくる関西グリーン物流パートナーシップ会議は11月26日に、グリーン物流セミナーを開催する。
 2008年から毎年行っているもので、今年のテーマは「鉄道へのモーダルシフト推進を目指して」。トラック輸送に比べ二酸化炭素(CO2)排出量を約6分の1に削減できる「鉄道へのモーダルシフト」に焦点を当てる。
 第1部は、日本貨物鉄道関西支社営業部グループリーダーの吉田真也氏が「鉄道コンテナ輸送の仕組みと今後の取組みについて」、日本通運大阪コンテナ支店次長の板東友樹氏が「モーダルシフトへのソリューション〜課題解決に向けて〜」、ダイキン工業物流本部業務部業務部長の武田重治氏が「メーカーにおけるグリーン物流の取組みについて」と題し、それぞれ講演。鉄道輸送の特性や手続きといった基礎情報のほか、物流事業者と荷主の視点から鉄道利用のメリットなどを紹介する。
 第2部では、大阪市此花区の安治川口駅で荷役作業と鉄道コンテナの見学会も実施する。
 会場は大阪市中央区の大阪合同庁舎第1号館第1別館2階大会議室で、参加費は無料。