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9月から「グリーンエコプロジェクト」開始 滋賀県トラック協会
 滋賀県トラック協会(岡田博会長)は9月から、「グリーン・エコプロジェクト」を始める。
 同プロジェクトは、東京都トラック協会(大高一夫会長)が2006年6月から始めた活動で、エコドライブ活動を継続的に実践する仕組みを提供し、環境保全への貢献と経営改善への寄与を目指すもの。
 具体的には、ドライバーが「走行管理票」を記入することから始まり、燃費データベースの作成や管理者向けセミナーなども行う。
 滋賀県トラック協会では今年度、25社500両の参加を目標に掲げており、まず23社235両からスタートさせる。
 この取り組みによって東京都トラック協会では、燃費向上、CO2削減、交通事故削減といった成果を上げ、09年「東京都環境賞知事賞」、10年「関東運輸局長表彰」、12年環境省後援の「低炭素杯2012」で「審査員特別賞『最優秀イノベーション賞』」を受賞している。