自動車ニュース
【タイムズ24に聞く】カーシェアリングビジネスの可能性 (1/2)
 注目が高まるカーシェアビジネスの可能性についてパーク24グループタイムズ24株式会社内津基治氏(事業企画本部東日本タイムズプラス推進部部長)に聞いた。

1. Cost Down
 現在、カーシェアビジネスの主な利用シーンは3つです。まずは「コストダウン」。企業も個人も、所有するより借りた方が安いからです。

2. Fun to Drive
 次に「FUN TO DRIVE」。例えば、MINIクロスオーバーは特定のタイムズプラスにしか置いていません。それに乗るために交通費をかけて、クロスオーバーが置いてあるタイムズプラスまで行くお客様がいます。

3. Heart to Heart
 最後に「Heart to Heart」。よくあるケースは病院への送迎やお見舞いです。お客様から「家の近所にタイムズプラスができたからお見舞いに行く回数が増えた」という心温まるお話を聞きました。
また、最近、夜遅くまで習い事や塾に行く子供が増えています。今までなら自転車で迎えに行っていたお母さんから、カーシェアリングを使うことで「送り迎えの時間が短くなって、子供が車の中で休める」というお礼のメールをいただいたことがあります。

カーシェアリング——新しい使い方
 就職して2、3年目くらいの若者が…