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昨年に続き盲導犬育成に寄与 トヨタレンタリース神戸 (2/3)
 兵庫盲導犬協会は来年、 20 周年を迎える。
またトヨタレンタリース神戸も来年、創立20周年を迎えることから、 両者が意気投合した。

 同社はハイブリッド車などエコカーと、ウェルキャブ(福祉車両)のレンタカー貸し出し1台ごとに一定額を積み立ててきた。
 
 また、店舗周辺の清掃活動や対応できる店舗での「こども110番」などで、社会貢献にも努めている。

 川端社長は「当社はレンタカーとリース車両をお客様にご利用いただいている商売。レンタで1千 150 台、リースで3千 650 台の合計5千台が毎日走っている。他の交通関係会社と同じく、商売を通じて社会にお役に立つと共に、いささかでも地球を傷つけながら商売をさせていただいていることから、より地球や社会のお役に立てないか、いろいろ考えた。本社近くに福祉センターがあり、身体障害者も前を通られるが、目の見えない方の中には一歩歩くのさえ大変な方もおられ、手を差し伸べたいと思い、盲導犬育成につながった。しかし育成にこれほど経費がかかるとは思ってもみなかった。20周年を迎える来年も続けて、記念すべき年に1頭が貸与できればと願う。そのためにも経営環境が厳しい中ですが、1台でも多くご利用いただき、少しでも多く持参したい」。