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神戸で医療合同会社を設立 上組
 上組は6月29日、CSR活動の一環として、医療施設の運営を手がける「神戸医療促進合同会社(仮称)」を設立すると発表した。
 出資金は1億円で、上組が50%を出資するほか、地元企業約20社からも出資を募る。
 上組によると、既存の介護老人保健施設「みなと」および「みなとクリニック」が老朽化し、経営不振により運営の継続が困難な状況にあることを受け、合同会社が経営責任を持つ新たな医療機関として再出発するという。
 主な事業は介護老人保健施設、最新医療機器を備えたクリニック、介護付有料老人ホームの運営。神戸市中央区のホテルオークラ神戸北側に5階建て、延べ床面積8305平方mの施設を建設する。着工は2012年12月で、2014年4月の開業を予定している。