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配送車にEV導入  エコ配
 エコ配(東京都港区)は6月25日、CO2排出量ゼロの宅配便事業の実現に向け、配送車両に電気自動車(EV)を導入すると発表した。
 自転車配送を主力の配送手段としつつ、自動車やバイクを用いざるを得ないコースについては、そのCO2排出量に対応する排出権を購入。実質的にCO2排出量ゼロを実現している。中長期的に、CO2を完全に排出しない宅配便事業を目指す取り組みの一環といて、EVの導入に踏み切った。
 導入車両は三菱自動車の軽商用電気自動車「ミニキャブMiEV」1台で、7月上旬にも東京都港区を中心に試験運用を予定。今後は自動車コースのうち、自転車化が困難なコースについては順次、電気自動車への代替を進めていき、将来的には全車両をエコカー化する計画。