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「関西初」 神姫バス、三田で連節バスを導入へ
 神姫バスは、三田市内の路線に「連節バス」(=参考写真・神奈川中央交通の連節バス)2台を12年度に導入する方向で関係機関と調整をおこなっている。
 この連節バスは通常のバスと異なり、車両を2台連結しているため、車両の登録や公道を走行する際、申請が必要になる。ルートの選定やこれらについて、道路管理者の県・市や三田署、近畿運輸局などと準備協議会を3月中には立ち上げる。
 定員は131人。全長は約18メートル。
 神姫バスでは、車両の購入費1億2千万の内、約7千万円を負担し、残りを国が4千万円、三田市が1千万円を補助する見込み。
 実現すれば、関西では初となる。
 また、車両のメンテナンスなどは神姫商工が行ない、既に導入実績がある神奈川中央交通や岐阜バスなどとも情報交換を行う。
 近畿運輸局への申請時期は年度早々に行う方針。