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高速道路では「燃料切れ」と「事故」に注意を JAFが注意喚起
 JAF(社団法人日本自動車連盟)はこのほど、お盆時期の救援依頼の増加に備え、救援体制を強化し過去のロードサービスの傾向などから車で出かけるドライバーへ「燃料切れ」や「事故」に注意するよう呼び掛けている。

 高速道路料金が値下げされ、渋滞が多く発生した今年の大型連休の期間中に高速道路でJAFが実施したロードサービス救援は、4,366件(前年比114%)あった。このうち、前年よりも大幅な増加がみられたのは「燃料切れ」(592件、前年比155%)と「事故」(363件、前年比142%)だった。

 JAFではこれらを踏まえ外出まえに以下の3つのポイントのチェックを呼びかけている。

 1.「燃料」は十分に入っていますか?
(給油できるサービスエリアまでもたない…とならないよう乗車前に確認を)

 2.「タイヤの空気圧」は適正ですか?
(空気圧が少ないとパンク・バーストの可能性も。燃費も悪くなります。)

 3.「水分補給」できる飲み物はありますか?
(大規模な渋滞では次のサービスエリアまで数時間かかることも。脱水症状にならないよう水分補給を。お子様やお年寄りには特に配慮が必要です。)