自動車ニュース
新年の門出を祝う―大ト協など関連7団体
 大阪府トラック協会(坂本克己会長)など関連7団体の年賀交歓会が1月6日に大阪市都島区の太閤園で開かれ、集まった各団体の役員らが新年の門出を祝った。

 坂本会長はあいさつで、「安全を最優先にやっていかなければならないが、それには一定のコストがかかり、しっかりした適正運賃の確保が必要。さらに、環境コストも重く圧し掛かってきているし、『トラック運送業界で頑張っていこう』という気持ちを持った若い人が集まらなくなっている。様々な問題を抱えているが、皆さんのご支援、ご協力を得ながらやっていきたい」と抱負を述べた。

 近畿運輸局の沢井俊・自動車交通部長は運輸事業振興助成交付金問題に触れ、「昨年末に(石津緒)運輸局長と近畿の各府県を回ったが、なかなか厳しい状況で、法制化されたが、今のところ進展していない。しかし、今後も働きかけをしていきたい」と話した。

 この後、土井眞三・大阪運輸支局長の発声で乾杯し、祝宴に移った。