自動車ニュース
ドラレコ5割普及を目指す、インターロック助成を検討 (1/2)
世界一安全な道路交通の実現を目指し、平成30年を目途に交通事故死者数を2500人以下とし、その交通安全対策として掲げた「事業用自動車総合安全プラン2009」の協議を行う事業用自動車に係る総合的安全対策検討委員会が9月29日に開かれ、進捗状況の確認と今後の対応策を話し合った。

各業界の進捗状況と今後の対応策について

(トラック)
ドラレコ5割普及を目指す
インターロック助成を検討


ある都道府県協会によるとドライブレコーダーを約5割に装着したところ、死亡事故が激減し、今年はまだ1件に留まっている。今後、ドライブレコーダーの装着を全国展開し、なるべく早い時期に当面5 割普及を目標にこの装置の普及に積極的に取り組んで参りたい。 
呼気吹きこみ式インターロック装置については助成対象として含めることを検討中。

(運行管理者等の講習)
安全マネジメント支援、事故分析・再発防止対策、アルコール教育等に関する各種テキストやマニュアルを作成して実施。教育のみならず国交省や各協会と協力し、より効果的な取り組みを推し進める。

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