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【EV】8分間で80%充電、超急速充電器を開発―JFE (2/2)
一般的な急速充電器では50kwの大容量電源にするために変圧設備の設置が必要で、設置にかかる工事費用も高額になってしまっているのが現状だ。

 Super RAPIDASも現時点で価格が1基1000万円であることや、国内の急速充電器の規格であるCHAdeMO認証を取得していないため、日産の「リーフ」や三菱自動車の「アイ・ミーブ」に使用することが出来ず、車両に受け専用の車載器を積まないといけないことなど、乗用車に対応させるまでには乗り越えないといけないハードルも多い。

 同社は今年2月にCHAdeMO認証を取得し、30分で80%充電が可能な急速充電器RAPIDASを発売し、すでに20台の受注目処が立っている。