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「第10回 聞き書き甲子園」に協力 −佐川急便 (2/2)
聞き書き甲子園は、日本全国の高校生(70名)が森や海・川の名手・名人を訪ね、知恵や技術、人生そのものを「聞き書き」し、記録する活動である。その活動を通して、高校生たちが新たな価値観に出会い、自らを養っていくことを目的としている。
佐川急便は8月13日に実施された「聞き書き」研修会の場として、東京都八王子市に所有する森林を提供し、9月から高校生が実際に行う「聞き書き」の事前研修に協力した。

<「聞き書き甲子園」研修会 実施概要>
主催:第10回聞き書き甲子園実行委員会
農林水産省、文部科学省、NPO法人共存の森 ネットワーク など
日時:2011年8月13日(土) 9時30分〜15時
実施場所:東京都八王子市元八王子の当社所有林
実施内容:
1. オリエンテーリング
当社所有林内を巡って森の事を学ぶ。
2. 「見てみよう、やってみよう!ぶり縄の技」
名人の技(枝打ち)を見学し、体験する。
佐川急便では、東京都八王子市の所有林にて「高尾100年の森」プロジェクトを展開している。このプロジェクトは「人と自然が共生する里山づくり」を目指して、森林再生・保全活動に取り組んでいる。
2007年からは、佐川急便と㈶水と緑の惑星保全機構が中心となり、地域ボランティアの方々やNPO、教育機関などと協働して、健康な森にするための間伐や下草刈り、また森林研修や自然体験を通じた子供たちへの環境教育の場として活用してもらうのがねらいだ。