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約70名受賞―東阪神タクシー協同組合優良運転者表彰式 (2/2)
 来賓の藤田裕隆兵庫陸運部長は「飲酒運転の防止という点では今年の4月からアルコールチェッカーの導入が義務付けられるのでご協力を」と祝辞を述べた他、兵庫県警尼崎南署の尾川哲郎署長が「尼崎は人身事故における自転車と自動車の接触事故の占める割合が約44%と県下平均約23%と比べ大きく上回っている。また、刑法犯のうちの自転車盗が約30%を占め、盗まれた自転車をひったくりに使う事案も発生している。尼崎は自転車のマナーも悪いが、受賞された皆さんは譲り合う、マナーを守る模範運転をして見本となって欲しい」と述べた。


 受賞者を代表して、尼崎交通の中村仁士さんが「我々、第二種免許と第一種免許との違いは運転の模範を体得していることにある。今後も、ありがとうの感謝の気持ちを込めて、お客様と接していきたい」と述べた。