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我々はもっと種をまこう 兵整振三木支部 総会
 兵整振三木支部は5月31日に有馬グランドホテルで総会を開き、支部長の松尾敏夫((株)松尾モータース)、副支部長の武田篤美(吉川運輸(有))、神沢一市((有)神沢自動車)、近藤健弘((株)ホンダサービスショップ三木)、会計の森下毅((株)ウエイ)の各氏と、監事を含め全員を重任した。

 松尾支部長は「トヨタでさえ苦しみGMは破たんの経済だが、ピンチはチャンスと良い機会を見つけて頑張ろう。鉄道が蒸気から電気へ変わったように、車関係も変化点にあるが、木炭車、ガソリン車など我々はすべてクリアしてきた。これからは情報の時代。FAINESなくして整備できない時代が来るし、同業者間の交流も欠かせない。いかなる時代でも商売は人と人との間にある。バルブスプリングの佐藤廣士神戸製鋼社長は『1千の種をまいて10の収穫』という。我々ももっと種をまいて商売する必要がある。車は必需品であり安全と税収面で車検・点検制度も残りこんな良い業界はない」。

八木秋利前支部長を選考委員長に互選し、松尾支部長は「次期は絶対に交代する。恩返しのあと2年にしたい」と。

 橋本武司兵整振専務は「我々がいかに社会貢献しているかを周知し、点検整備の必要性を説くべきだ」など述べ、山本喜一常務を紹介した。
 支部は昨年度、街頭監視2回参加、OBD2研修、金物まつりでマイカー点検教室とチャリティーバザーを行い「三木市社会福祉協議会から感謝状をいただいた」と報告。
また青年部が経営セミナーを開き、各ブロックも活動した。