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オアシス事業場へ 橋本会長が挨拶で強調 (1/3)
 兵庫県自動車整備振興会総会が5月26日、舞子ビラで開かれ3千206会員中、開始時は170人の本人出席だったが開会中に多数が詰めかけた。

 橋本一豊会長は「一日も早い景気回復を期待する。平成20年新車販売は508万台と4年連続減少、整備総売上も5兆9千524億円で2・3%減と厳しい状況だ。その中でも業界振興と事業の健全化へオアシス事業場への変身を支援し将来の経営基盤確立と活性化へ諸事業を実施。業界全体の技術向上ヘ技術コンテストを開催する。安全と地球環境にやさしいクルマ環境創業業をPRし、社会的地位向上を図る。支部と連携し研修やイベントを積極支援したい」。
 事業計画にオアシス事業場に関する言葉の「社会に欠かせない存在」「信頼出来、心許せる隣人」を掲げ、橋本武司専務が読み上げた。副会長を勇退した杉山緑、中野良雄両氏がお礼の言葉を述べた。

 来賓の各務正人近畿運輸局長は「景気減退とインフルエンザの影響からの反転攻勢へ大きな経済対策が講じられる。エコカーが益々増え、技術高度化によって安全安心の下支えとなる使命と期待が寄せられている。未来に向けた取り組みち、コンプライアンス徹底で、国民の理解と信頼を高めていくことが大切です」。