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坂本前大タ協会長と行動共に―街鳥康博全自交書記長に聞く (2/2) |
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坂本克己前大阪タクシー協会会長と行動を共にされているとお聞きしました。 ―坂本前会長は真剣にタクシーの主役は運転者、働いているタクシーの労働者が幸せにならなといけないと本音で言ってくれる。議員の方々の前でも姿勢は変わらない。だから、信頼して一緒に行動している。 今秋に最低賃金が値上げされました。 ―東京で800円超えたが、月間200時間で計算しても、実労働で年収200万円前後にしかならないワーキングプアすれすれという状況だ。最賃が上がったということに大騒ぎするのではなく、気にしなくても生活できるような環境を作る為に道路運送法の改正を目指し、国に働きかけをしていくつもりだ。 タクシーに乗ると不快感を感じることがあります。 ―タクシーのレベルは乗務員の労働条件にかかっていると言っても過言ではない。 経営者側からは最賃も改定され大変。乗務員が文句を言う前に自然退職に追い込まなくてはという声も聞こえます。 ―特措法の立法目的もタクシー労働者の待遇改善。逆立ちして理解しては世間での理解も得られず、道路運送法改正もならない。 |