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兵庫県自動車リサイクル処理工業会の要望で県が説明会 |
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兵庫県リサイクル処理工業会(横山和夫会長)が兵庫県を動かし、5月15日に加古川市民会館で2回の「自動車リサイクル法解体業・破砕業更新許可申請に係る研修会」の開講が実現した。 県は同会のみを対象にできないと、会員外にも開講を知らせたため、第1回80人、第2回40人が受講でき、同会の活動が業界のレベルアップにつながった。 なお、姫路市など既に開講した政令市もある。県環境整備課廃棄物適正処理係の2人が説明を行い「早い事業所では6月30日に許可期限が切れる。許可更新が必要だが、法施行後初の更新となるので開講した。また皆さん方は循環型社会形成のため重要な役割を担っておられる。内容の再チェックをしてほしい」と説明に入った。対象車両、更新手続き、保管時の囲いからの距離と高さなど解体・破砕許可基準を改めて解説。続いて申請に必要な書類を説明した。 質疑応答では、整備専業者や車体整備事業者から、整備に伴い発生する部用品の解釈について「県や市によって理解が曖昧なため、とりあえず取得をと言われ、更新でも7万円も必要になる」との指摘もあった。 |