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兵タ協松本会長、近運局長井部長に3交通圏の諸問題を改めて要望 (1/2)
 兵庫県タクシー協会(松本奈良雄会長)は4日、既に地域計画案が決定している神戸市域、東播磨、姫路、西播磨の3交通圏に関する諸問題について改めて要望し、早期に事態の打開を図る為、近畿運輸局を訪庁した。

 同日の午後2時から松本会長他、3地区の部会長が、近運局の長井総和自動車交通部長に地区別の状況を説明した。

 要望終了後の記者会見で松本会長は今回の意見交換の狙いについて、「兵庫県は大阪と違い小さな会社が多く協会も小さい。こういった状況を局側は理解して頂きたいと思った。きょうは、われわれが公平に前向きに協力していくことを口頭で伝える為に皆、集まった」と話し、先月、実施された3交通圏の事業計画説明会の際に兵タ協側が近運局に対して要望した地域別の状況を勘案することを望んでいるという趣旨を局側に再度、伝えたと説明した。

 また、兵タ協側は「われわれも真面目に働いている。痛い思いもするのだから、行政も協力して頂きたい。」と局側に伝えたという。