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運営は概ね順調、財務基盤の確立へ 
第15回定例理事会
兵庫県交通安全協会(瀧川博司会長) は6月11日、中央区の楠公会館で、第15回定例理事会を開き、平成30年度事業報告、同決算報告、公営目的支出計画実施報告を承認。理事、評議員の補充選任と定款の一部改正も決めた。議案審議に先だって優良地域協会と婦人部、職員表彰が行われた。

瀧川会長は、冒頭挨拶で受賞者の功績に深甚なる敬意を表した後「協会運営は関係者、職員の真摯な取り組みにより、概ね良好な結果を残すこととなった。財務に関しても受託事業の厳しい中、経費削減、合理化に努めた。今年度も運営見直しと財務基盤の確立を図ってまいります。定款の一部改正は、重要事案の迅速な意思決定を図るものです。よろしくご審議下さい。最後に地域安全協会の発展を祈念します」と述べた。

理事、評議員の補充選任は、所属団体の役員改選に伴うもので、新理事に服部玉記(自動車安全運転センター兵庫事務所長)、山本勝(兵庫県レンタカー協会専務理事) の2氏を、新評議員には、野田寛(葺合交安協会長)、白石明康(宝塚交安協会長)、門野和成(加古川交安協会長)、澤ふみ子(高砂交安協会長)、牛尾敏樹(神崎交安自家用自協会長)、前田邦稔(赤穂交安協会長)、吉田明生(兵庫県老人クラブ連合会副会長)ら7 氏の選任を承認した。定款改正は理事、評議員定数をそれぞれ5名以上30名以内(旧25人以上40名以内) とするもので承認された。

表彰では、春の叙勲で旭日双光章受章の中村直正副会長に瀧川会長からお祝いが贈られた。優良交通安全協会の受賞団体は加西交通安全協会をはじめ、豊岡、上郡、網干、三木、尼崎北、長田の7協会、同婦人部受賞は、尼崎南交安協婦人部をはじめ、洲本、宍粟(女性部)、赤穂、高砂、宝塚、須磨の7団体。優良職員受賞者は、田中弥生(東灘)、宮本直子(有馬)、荒田法子(尼崎東)、笠原友紀(川西)、菅野雅子(姫路)、竹本尚美(相生) の6氏と、県協会の蒔田加代氏をはじめ、𠮷森滋(係長)、米 良昭(室長)、佐藤満晴(講師) の各氏。