自動車ニュース
神戸阪神間、淡路島地区の運賃改定申請、いずれも70%越え
兵庫県タクシー協会(吉川紀興会長)の神戸・阪神間地区、姫路東西播地区、淡路島地区の3地区事業者は、現行タクシー運賃の公定幅変更要請(運賃改定申請)を行っている。2月13日現在、神戸・阪神間地区は、76社、4,286台、車両率84.34%に達し、淡路島地区も同7日現在11社、119台、車両率97.5%となり両地区は車両率の「7割ルール」をクリアした。姫路・東西播地区は、2月13日現在25社、592台、車両率41.37%にとどまっている。

神戸・阪神間の中型車初乗運賃改定申請は、1.5km 650円が中心で、1.2km 540円〜490円(現行初乗1.8km 680円)などとなっている。淡路地区の中型初乗申請は、1.2km 650円〜1.3km 670円(現行同1.3km 610円)などバラつきがある。