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「『猪突猛進』で課題に取り組む」ー大阪府自動車関係業界交歓会 (1/2)
大阪自動車会議所は(桝元政明会長=大阪バス協会会長)は1月11日、シェラトン都ホテル大阪で加盟19団体合同の年賀交歓会を開いた。

桝元会長は「昨年は米国発の貿易摩擦や、中国景気の減速など海外リスクが膨らみ、国内景気の回復局面に大きな不安を残した。国内では度重なる自然災害が発生し、広い地域で大きな被害をもたらした。関西では関西国際空港が被災し、一時は訪日外国人旅行者が大幅に減少した。しかし、その後は、国土交通省と運輸局の対応により、早期の復旧がかない、関西への訪日外国人旅行者数が昨年を上回るほどに回復し、安堵した」と昨年を振り返った。また、自動車税制改正について触れ、「昨年12月14日に取りまとめられた『平成31年度税制改正大綱』において、自動車の保有にかかる税負担を恒久的に引き下げるという事が実現した」と報告。今年の抱負として、「今年は亥年、新たな生命が宿る年と考えられており、猪といえば『猪突猛進』。大阪自動車会議所は本年も皆様方と緊密な連携を図りながら、自動車関係業界が共通して抱える課題に結束して取り組み、人と環境に優しい車社会を生み出すよう、邁進していきたい」と述べた。