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経営者の悩みを共有ー兵庫県自動車青年会議所合同例会
兵庫県自動車青年会議所(JMC)は12月1日、第2回合同例会と「JMC若手経営者・後継者討論会」を開催した。

今回の討論会は、兵庫県自動車青年会議所の会員以外からも参加でき、日頃の経営の課題や悩みなどを、同じ目線の経営者で「どう解決しているのか?」、各社の取り組みなどを意見交換した。約30名が参加し、活発に議論した。

また、合同例会では、「自社が考える未来の事業展開」をテーマに3分間で、端的に自分の考えをまとめ、発表した。

来賓あいさつで、兵庫県自動車整備振興会の井手俊文・常務理事は自動車整備の高度化への対応や、JMCをはじめとする事業者の連携などの必要性を紹介した。

討論会では、車両の進化に対する新技術の習得、新機構整備に伴う検査機器及び整備機器の導入、生き残りをかけた事業者連携、少子化による若手労働者確保、労務管理規定の充実、外国人労働者採用に伴う体制の確保、後継者難に伴う事業継承、継続検査OSSなどの新制度への対応、顧客ニーズの多様化への対応、消費税アップへの対策などについて、グループに別れ議論した。