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地方版図柄入りナンバープレートで地域の魅力を発信―近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局は9月4日、地域の風景や観光資源を図柄にした地方版図柄入りナンバープレートを交付することを発表した。同月10日から事前申し込みを受け付け、10月1日から交付を開始する予定だ。

図柄入りナンバープレートは、近畿圏では滋賀県・京都府・奈良県の3府県で導入される。料金は滋賀県で中板8,240円・大板11,680円、京都府で中板8,260円・大板11,500円、奈良県で中板8,360円・大板12,580円となっている。大板は大型トラック・バス専用。

通常はモノトーンのデザインだが、料金とは別に1,000円以上の寄付をすると、フルカラーの図柄に変更することができる。寄付金は導入地域の交通改善や観光振興に役立てられる。また、新車・中古車の購入時だけでなく、現在乗っている車を車検に出している時でも図柄入りナンバーに交換することができる。同局はこれから積極的な交付を呼びかけ、幅広い普及を目指す方針だ。