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吉川会長、次期も続投を表明ー兵庫県タクシー協会
兵庫県タクシー協会(吉川紀興会長)は1月16日理事会を開催。席上、吉川会長は「ライドシェア、白タク問題、運賃改定等課題が山積み、やり残した仕事があるので、次期もやりたい」と会長続投を表明した。昨年12日理事会後の忘年会でも副会長らから、「続投するなら早い内に」と態度表明を求められたこともあり、当日、信原智彦副会長の質問に答えたもの。また吉川会長は、冒頭挨拶で業界近況について「特定地域の事業計画を2月末までに申請してほしい。淡路島地区のウーバーテクノロジーのタクシー配車アプリについて活性化につながるのなら反対できない。今のところ進展はない。八養市の自家用有償観光事業については先ごろNPO 法人をタクシー、バス事業者らと立ち上げた。主体はタクシーで、自家用有償も原則2種免、点呼、アルコールチェック等タクシー運行管理を基本に安全面にも対処する。5月頃から開始のもよう」とした。また運賃改定については「来年10月の消費税改正時に合わせて取り組みたい」と述べた。

平成30年度予算審議スケジュールは、3月30日の理事会で各委員会から上程の事業計画、予算案を審議、承認の予定。