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新しい風を呼ぶスカイバス神戸が発車 (神姫バス)
神姫バス(株)(長尾真社長)は3月18日、三宮センター街で神戸市内定期観光バス「スカイバス神戸」の発車式を、来賓に大辻統・近畿陸運局自動車交通部長、久元喜造・神戸市長、特別ゲストに風や水など自然の力で動く作品で世界的に知られる造形作家の新宮晋氏を迎え盛大に開催した。

長尾社長は「このバスは当社が日の丸自動車興業（富田浩安社長）と共同運行するものです。屋根のないオープントップバスで、新しい風と太陽の光を感じていただけるものと思う。大勢の皆さまに見守られて発車式が開催できてありがたい。神戸の街がうるおい、観光発展に貢献できればと思います」と挨拶。

大辻部長は「地域共栄、未来創生を企業理念とされる神姫バスが創業90年、神戸開港150年の記念する年にふさわしいバスの運行です。新たな魅力の発進となり、観光振興の一翼を担うことを期待します」と祝辞。

運行形態は主として神戸市内のベイエリアを約70分周遊、1日5運行。車両はネオプラン社製2階建て、座席数48〜52、オープンデッキのみ販売。運賃は大人1,800円、小人900円(障がい者・団体割引あり)。GPS音声ガイダンス(英語のみ)、3月19日から開始。