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「県政150年、原点に返る」(井戸知事) ─ 新年合同祝賀会
兵庫県神戸市神戸商工会議所など20団体による平成29年新年合同祝賀会が4日、神戸国際展示場で盛大に開かれた。

井戸敬三・兵庫県知事は「今年は各紙を良く読んだが、将来の可能性やリスクはあったが、こうなるとの方向づけはなかったと思った。そんな時代だからこそ、県民の夢、希望を作るビジョン、参画と希望の基本形成が大事だろう。来年7月兵庫県政は150年を迎える。原点を見定め兵庫県らしさを実施してまいりたい」と抱負。

久本嘉造・神戸市長は「震災の風化課題についてもメドが立ち、湾岸道路、西バイパスも有料道路化で事業を進め、神戸空港も3空港で運用することとなった。開港150年の神戸港を迎える神戸は海と共に発展。常に進取な気風で発展してきた。今後30年後も名誉ある地位を占めるよう努めたい。グローバルな世界の課題にも進化した対応をしてまいりたい」と挨拶。

ローデリック・ウォルス(在大阪・神戸オランダ総領事)関西領事団長は「グローバリゼーション時代は勝者と敗者がある。敗者も時代の繁栄を受けることが重要で、我々の使命です」と祝辞。
威勢の良い鏡開きの後、家次恒・神戸商工会議所会頭の乾杯発声で閉宴となった。