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デミオEVを広島県に納入  マツダ
 マツダは10月4日、「デミオ」をベースに開発した電気事業者「デミオEV」のリース販売を開始したと発表した。合せて、公用車として広島県に納入予定の15両のうち、リース第1号車を含む5台を納入したことも公表。今後、広島市や呉市、府中町、三次市、山口県、防府市など、中国地方の自治体や法人顧客を中心に約100台を販売する予定だ。
 「デミオEV」は、高効率なリチウムイオンバッテリーや独自のモーターの採用により、優れた走行性能と200kmの航続距離(JC08モード)を両立し、ベース車と同じ居住空間・荷室容量も確保した。充電時間(満充電)で約8時間、急速充電(80%充電)で40分。車体本体価格は357万7000円(税込み)。