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ミャンマーに連絡事務所を設置   日本通運
 日本通運は7月27日、ミャンマー・ヤンゴン市に連絡事務所を設置したと発表した。
 同社によると、ミャンマーは、安価な労働力を背景に外資系メーカーの誘致を積極的に進めており、アジアでの生産拠点見直しを検討している企業を中心に関心が急速に高まっている。また、6000万人以上の人口を有し、経済発展に伴う所得増に伴って巨大消費市場への変貌する可能性も秘め、同国における販売機能強化を検討する企業が増えてきている。今後、港湾・空港・道路などのインフラ整備がさらに進めば、中国・インド・ASEANという三つの経済圏における物流の結節点になることも期待されるという。
 そのため、日通では連絡事務所を通じて、市場状況の把握と地場に密着した物流需要の調査活動を行い、将来の現地法人設立も視野に入れて高品質な物流サービスを提供できる体制の構築を目指す。