自動車ニュース
オートリブを体験してきました! (1/3)
オートリブをつかうには?
海外からの旅行客も利用可能。
登録は、Kiosk(キオスク)と呼ばれるEspace Autolib’(エスペース オートリ
ブ)で簡単に行える。外見はお月さまを半分にしたような形で、ちょうどバス
の待合室のように見える。キオスクと言うから、駅の売店で登録するのかと思ったが、そうではなく、オートリブのステーションに併設された登録用の施設。オペレーターが8〜20時まで対応してくれるが、キオスクは全ステーションには設置されていない。

その場で会員証が発行できる!
オペレーターとテレビ電話をしながら、名前、生年月日、住所、電話番号を伝える。全て口頭なので、日本語名を伝えるのは一苦労だった。
免許証とI D カード( 海外旅行中の日本人は、国際自動車免許とパスポート)をスキャンして、提出する。支払いは現金ではなく、クレジッドカードを使用。ここは日本と違う点だ!!さらに、利用時に使用するパスワードの登録。その場で仮の利用パスを発行するため、写真撮影も行われる。
テレビ電話とプリクラを合体させたようなイメージだ。必要書類の登録が完了すると、仮カードがその場で発行され、利用準備が完了。
本カードは約1か月後に郵送で届く。

コンセプトは「One Way」
「あら、ちょうどいいところに車があるじゃない」を実現させたのがオートリブ。
つまり、使いたい時にすぐに利用できる。
「天気もいいし自転車に乗りたくなったわ。ちょうどいいところにヴェリブ
があるから、ブルーカーは近くのステーションに返しちゃおう」という感覚。
だから90%の利用者がOne Way利用。

日本人も使っちゃえ♪
日本人も利用が可能!国際運転免許証とパスポート(IDカード)を用意すれば、その場で登録が完了し、カードが発行される。利用料金には、車両利用料の他に、充電料金や保険料も含まれているので、すぐに「出発進行!」出来る。
ただ、パリ市民の運転はあらい。入り込む余地があれば、どんどん車が割り込んでくるので、行儀良く走るといった感覚はないようだ。
あまり運転に自信がない人にはお薦めできない。

使用料金
オートリブの登録料金は1 日が1 0 ユーロ、一週間が15ユーロ、一年間で132ユーロ。
使用料金は最初の30分が5〜7ユーロ、その次の30分が4〜6ユーロ、その後は30分ごとに6〜8ユーロとなる。