自動車ニュース
アルコール検知器違反など解説―大阪府トラック協会
  大阪府トラック協会は11月2日、大阪市内のドーンセンターで来年4月のアルコール検知器の義務付けなどについて説明する研修会を開催した。講演では、近畿運輸局大阪運輸支局の監査部門と保安部門の担当官が『事業用自動車の総合安全プラン2009の概要』と「運行管理の日常業務のポイント」、「アルコール検知器による点呼の実施」について、注意点と関係通
達の改正などを解説した。


  国土交通省が発表している、アルコールチェック違反の処分基準などを盛り込んだ自動車運送事業の監査方針、行政処分基準等の改正素案では、アルコール検知器の備えに対する処分基準を創設し、アルコール検知器の備え義務違反、備えなし違反で初違反60日車とし、再違反は180日車、アルコール検知器の常時有効保持義務違反は初違反で20日車、再反60日車と厳格化した。

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